「格安SIMの最安プランは何なんだろう?」
なんとなく毎月引き落とされている通信料を見て、そのように感じたことはありませんか?
この記事では、2023年現在の格安SIMおすすめ最安プランを3つのパターン別にご紹介していきます。
これを見れば、毎月の通信料が節約できるはずです。
利用通信料別コスパ最強格安SIM
先に結論をお伝えすると、
データ通信をほとんど使わない方(~3GB) ⇒ 日本通信SIM「合理的シンプルプラン」290円
データ通信をそこそこ使う方(~7GB) ⇒ HISモバイル「自由自在プラン」990円
データ通信をがっつり使う方(20GB~) ⇒ mineo「マイピタ20GB」2178円
をお勧めします!
それぞれ詳しくみていきましょう。
通信ライトユーザー(~3GB)向け 日本通信SIM「合理的シンプルプラン」
~料金プラン~
- 初期手数料:3,300円
- 月額基本料金:290円
- データ使用料:高速通信1GB
日本通信SIMの「合理的シンプルプラン」は以下のような人におすすめです。
・電話は基本的に受けるだけ
・自宅や職場にWi-Fi環境がある
・通信費をとにかく安く抑えたい
価格は1GB290円と業界最安クラス!
「1GBじゃ少ないよ!」という方には、1GBあたり220円で最大100GBまで追加をすることもできます。
3GBでも730円ですので、UQモバイルの3GB1628円、Ymobileの3GB2178円と比較するといかに安いかが分かります。
自分で通信上限を設定して、上限値まで段階的に価格上がっていく仕組みとなっています。
正直3GBまでの通信料で日本通信を超える格安SIMは存在しません。(2023年2月現)
通信速度も下りで70Mbps前後は出ますので、ネットサーフィンや音楽鑑賞、低画質の動画を見るくらいであれば特に問題がないスピードと言えるでしょう。
使用用途 | 通信速度目安 |
---|---|
メールやLINE | 128kbps〜1Mbps |
Webサイトの閲覧 | 1〜5Mbps |
動画の視聴 | 5〜20Mbps |
オンラインゲーム | 20Mbps〜 |
通話は30秒11円とこれまた業界最安クラス。
ドコモ回線を使っているので通話音質もバッチリです。
日本通信SIMのお申込み手順についてはこの記事も参考にしてみてください!
これだけ安いとデメリットも気になるところです・・・。
日本通信SIM「合理的シンプルプラン」のデメリット
「合理的シンプルプラン」の最大のデメリットは、通信料1GBを超えると通信不可になる点です。
初めての方は急にネットがつながらなくなるので、「通信障害!?」とびっくりするかもしれません。
対策として、通信量上限を1GBよりも多い値に予め設定しておくことで、追加費用はかかるものの、急に通信不可になることはありません。
また通信不可になった場合でも、マイページから通信量上限を引き上げることは可能です。
通信ミドルユーザー(~7GB)向け HISモバイル「自由自在プラン」
~料金プラン~
- 初期手数料:3,300円
- 月額基本料金:990円
- データ使用料:高速通信7GB
HISモバイルの「自由自在プラン」は以下のような人におすすめです。
- 電話は基本的に受けるだけ
- 大容量はいらないので、お得に使いたい
7GBで990円というこれまた破格の値段設定。
割引条件もなし!
契約期間縛りもなし!
他社の利用料990円の通信料帯を見ると3GB~5GBが多い中、7GBで990円というのは非常に安いです。
公式HPでもこれ見よがしにデカデカとアピールをされていました。
これまた安定のドコモ回線を使っているので安心です。
月によって通信料が7GB行かないくらいで推移している方がおすすめですね。
7GBを使い切ると200kbpsまで通信速度が制限されるのですが、オプションで1GBあたり200円でチャージすることも可能です。
通話は30秒9円と、日本通信よりもさらに安い料金設定となっています。
20分話しても360円かかるだけなので、通話をあまりしない方はかけ放題プランに入るまでもないかもしれません。
ちなみに5分かけ放題+500円、完全かけ放題+1480円という料金設定となっています。
ただ、通話時間がそこそこ長くなるという方は、日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」という選択がおすすめです。
月額1390円で高速通信が6GB、ひと月70分まで通話無料!
・一度の電話が5分以内で終わることが多い方 ⇒ HISモバイル「自由自在プラン」
・長電話になることが多い方は ⇒ 日本通信「合理的みんなのプラン」
という住み分けになりそうです。
通信ヘビーユーザー(20GB~)向け mineno「マイピタ20GB」
~料金プラン~
・初期手数料:3,300円
・月額基本料金:2,178円
・データ使用料:高速通信20GB(+月100GBまで中速通信付)
mineoは次のような方におすすめです。
- 月額料金を抑えつつ、データ通信を沢山使いたい
- 通話には拘らない
mineoの「マイピタプラン」は指定したギガ数まで高速通信ができるプランとなっています。
最もおすすめのプランは20GBプラン2,178円となっています。
実はこの金額は、他の格安SIMが持つ20GBプランと比較すると最安ではありません。
では何故「マイピタ」を勧めるのかというと、中速度(1.5Mbps)でデータ使い放題になる「パケット放題plus」という神オプションがあるからです。
通常であれば385円のオプション料でパケット放題plusを追加する必要があるのですが、10GB以上のプランを使う方は無料で付いてきます!
1.5Mbpsというと、動画の高画質再生以外であれば普段使いで大きなストレスが無い速度という認識で問題ないかと思います。
2,178円で実質使い放題のような感覚で使えるとなると、業界最安級と言えるのではないでしょうか?
高速通信と中速通信をうまく使い分けながら、好き放題にネットを楽しみましょう!
ちなみに通話料に関しては、専用アプリを使えば30秒あたり10円と良心的な価格設定となっています。
また、「LALA CALL」というサービスに月々110円で加入すると、携帯電話への発信が30秒8.8円、LALA CALL同士では24時間通話が無料となっています。
ただ、LALA CALLはIP電話を使った通話のため通話品質はそこそこな点にはご注意を・・・
通話をそれなりに使う人は、日本通信SIM「合理的20GBプラン」がおすすめです!
月額2,178円で高速通信が20GB、ひと月70分まで通話無料となっています。
- 通話はほとんど使わないけれど、データ通信は大量に使う(20GB以上)⇒mineo「マイピタ20GB」
- 通話も時々使うし、データ通信もかなり使う人(20GBまで)⇒日本通信SIM
という基準で選んでみてください。
格安SIMのデメリット
これはどの格安SIMにも言えることなのですが、通勤や通学、お昼の時間帯など「多くの人が携帯を利用しているであろう時間帯」は通信速度が遅くなります。
格安SIMを選んだ時点である程度覚悟していることかと思いますが、やはりかなり遅いです。
0.5Mbpsほどしか出ないという話もありますので、動画を見るのは難しく、できることは簡単なネットサーフィンかメールのやり取りくらいです。
スマホを見るタイミングが被りやすい学生さんや公務員の方は注意が必要ですね。
逆に自営業や営業職のような時間の融通を利かせやすい方の場合、そこまでストレスに感じないかと思います。
まとめ
ライトユーザー(~3GB) ⇒ 日本通信SIM「合理的シンプルプラン」290円
ミドルユーザー(~7GB) ⇒ HISモバイル「自由自在プラン」990円
ミドルユーザーで通話もそこそこ使いたい方 ⇒ 日本通信SIM「合理的みんなのプラン」1,390円
ヘビーユーザー(20GB~) ⇒ mineo「マイピタ20GB」2,178円
ヘビーユーザーで通話もそこそこ使いたい方 ⇒ 日本通信SIM「合理的20GBプラン」2,178円
いかがでしたか?
通信費は毎月必ずかかる固定費なので、自分にピッタリ合ったプランにして、無駄な出費を省いていきましょう!
では、幸せなアラサーライフを!
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