格安SIMでも失敗しない!au回線・ソフトバンク回線・ドコモ回線を徹底比較!

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通信回線といえば、大手キャリアのau、ソフトバンク、ドコモが有名ですが、ここ最近では格安SIMを利用する人も増えています。

各社いずれか単一の通信回線を利用するところや、一つの格安SIM会社で複数の回線を選べるところもあります。

回線によって、通信速度や通話品質が変わってくるので、どの通信回線を選ぶのかは非常に重要な要素となってきます。

そこで今回は、au回線ソフトバンク回線ドコモ回線の3つを比較して、それぞれの特徴とおすすめの使い方をご紹介します。

目次

そもそも「回線」とは何なのか?

携帯電話で通話やデータ通信をするためには、電波を受信して​​いる「基地局」と呼ばれる施設が必要となります。

この基地局は地域ごとに設置されており、基地局と通信回線の間の接続線のこと「回線」と呼びます。

「回線」には、携帯電話の通信に必要な情報をやり取りするために、音声通話やデータ通信の部分などの通信量を輸送する役割があります。

回線には主に3G4G5Gがあります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

回線の種類大まかな特徴
3G回線データ通信に最適化されていないため、通信速度が遅く、現在はほとんど利用されていない。
4G回線3Gより高速な通信が可能。対応エリアが広く、日本のほとんどのエリアをカバーしている。
5G回線4Gよりさらに高速である一方、電波の到達距離が短​​いため、従来の4G回線に比べて基地局の設置が密になる必要がある。都市部や一部の地域でしか利用できない傾向。

現在、国内で5G回線を提供しているのはau、ソフトバンク、ドコモの3大キャリアだけに留まらず、格安SIM会社も5G回線を提供するようになっています。

しかし、対応するスマートフォンの普及が進んでいないため、まだまだ一般的に普及しているとは言いにくい状況です。

回線の役割

回線は、通信エリアや通信、安定性などの特徴によって、スマートフォンの使い心地に大きく影響を与えます

通信エリアが広い⇒移動中の通信速度が途切れることが少なくなる。

通信速度が速くなる⇒動画や画像などのデータのやり取りがスムーズになる。

安定性が高い⇒通信中に通信エラーが発生することが少なくなり、通信の品質が向上する。

以上のように、回線は携帯電話の通信に重要な役割を果たしています。

では次で、au回線、ソフトバンク回線、ドコモ回線の特徴を解説していきます。

au回線、ソフトバンク回線、ドコモ回線それぞれの特徴

格安SIMを選ぶ際に、大手キャリアの回線を採用しているau、ソフトバンク、ドコモの3社は、よく比較されることがあります。

それぞれの特徴を、以下の3つの視点から解説していきます。

  • 通信エリア
  • 通信速度
  • 安定性

通信エリア

通信エリアについては、au、ソフトバンク、ドコモの3社ともに全国的にサービス提供しています。

ただし、それぞれ「エリアでの強み」に差があります。

au回線は、東北・北海道・九州エリアを中心に展開しており、地方エリアでのカバー率が高いことが特徴です。

特に、山間部や離島など、一部の繋がりにくい地域でも比較的安定して利用できる傾向があります。

ソフトバンク回線は、都市部でのカバー率が高いことが特徴です。

特に、首都圏や大阪などの都市部では、高速での通信速度を実現しています。

ドコモ回線は、全国的に高いカバー率を誇っており、地下鉄や地下道、高速道路などのトンネル内でも通信が可能なことが特徴です。

そのため、移動継続しながらネットワークに接続できるという利点があります。

通信速度

次に、通信速度について、都心部・郊外の速度を比較します。

au回線は、都心部での速度が比較的安定しており、特に圏央道や湾岸道路などの高速道路沿いでは、高速通信が可能なことが特徴です。

また、郊外でも高速で安定した通信が可能な傾向があります。

特に、電波の到達範囲が広いのが特徴で、郊外の山間部や海岸線でも繋がりやすいとされています。

ソフトバンク回線は、での通信速度が非常に速いことが特徴です。

東京都心部や大阪都心部など、高速通信が必要な場合には、ソフトバンク回線が最適な選択肢となるでしょう。

一部郊外では地域を除き、au回線やドコモ回線に比べると通信速度や通信安定性が低い傾向にあります。

特に、障害物の多い山間部などで通信が不安定になる場合があります。

ドコモ回線は、都心部では速度に関しては他社に劣ることがありますが、他の2社と比較して混雑に強く、速度低下の影響を受けにくい傾向にあります。

郊外では、au回線に劣りますが、山間部や海岸線など、ある程度電波の届きにくい場所でも繋がりやすいという特徴があります。

安定性

通信回線の安定性は、通信品質を左右する非常に重要な要素です。

特にビジネス利用や動画ストリーミングなど、高速で安定した通信が必要な場合には、安定性は非常に重要なポイントとなります。

au回線は、通信回線の安定性に力を入れており、万が一通信が途切れても再接続しやすい仕組みを導入しています。

また、通信速度が低下する場合には、自動的に別の周波数帯に移行することで、安定した通信を維持しています。

ソフトバンク回線は、都心部や人口密集地での通信品質が非常に高い一方、地方や郊外では通信速度同様、安定性も低下することがあります。

ドコモ回線は、3社の中で一番安定している電波と言えそうです。

電波干渉や障害が少ないという特徴があることに加え、通信障害発生時にも迅速に対応し、安定した通信環境を提供するようにしています。

これらの特徴から見ると、ドコモ回線が最も安定性が高く、au回線がそれに続き、ソフトバンク回線はやや安定性に難があるとされています。

また、各社ともに混雑時には通信速度を制限することで、安定した通信環境を維持するようになっているため、通信速度の制限が発生しても、ストレスを感じることが少なくなってきています。

au回線、ソフトバンク回線、ドコモ回線のおすすめ格安SIM

以上を踏まえて、おすすめの格安SIM会社を紹介していきます。

au回線:UQモバイル

UQモバイルは、KDDIとソフトバンクグループが提供する格安スマホの中でも有名なMVNOのひとつです。

3GB月額1,628円から利用できにも関わらず、auと同等の通信速度で提供しています。

通信料を下げたいけど、品質もそこそこ欲しい人には持ってこいの格安SIM会社です。

また料金プランによっては、通信速度制限がかかることなく最大1Gbpsの高速通信が可能です。

また、UQコミュニケーションズと提携しており、UQ Wi-Fiが利用できる場所でも高速通信が楽しめるのも魅力です。

ソフトバンク回線:ahamo

ahamoは、ソフトバンクが提供する格安SIMサービスです。

通話5分かけ放題付きのプランが20GB月額2,970円から利用でき、通信量多めの方向けの格安SIM会社です。

5G対応プランが充実しており、高速でストレスなく動画を閲覧することができます。

また、ahamoはキャンペーンが充実しており、割引やキャッシュバックなどのサービスを利用することができます。

ドコモ回線:OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが提供する格安SIMサービスです。

ドコモ回線を利用しており、全国安定で通信が可能です。

通話付きSIMで500MB月額550円から利用でき、低容量プランが充実していることから、ライトユーザー向けの格安SIM会社です。

格安SIMながら、OCNの安心サポートも利用できるため、初めて利用する方でも安心して利用できます。

また、割引プランが豊富で、家族や友人との共有もしやすいという点も大きな魅力です。

最大4回線まで割引プランが適用され、2回線目以降は月額基本料金が最大20%オフになため、複数人で利用する場合にはお得になります。

まとめ

最近では、格安スマホ事業者が増えており、回線の選択肢も進んでいます。

格安スマホ事業者は、回線を借りてサービスを提供しているため、回線速度や範囲エリアは大手キャリアよりも劣ることがありますが、月額料金が安く抑えられることがメリットとされています。

ただし、格安スマホ事業者の中には、サポート体制が整っていないところもあります。

契約前にしっかりと確認し、自分に合った選択をするようにしましょう。

自分に合った通信回線を選ぶ際には、上記の特徴を踏まえて、自分の利用スタイルや予算に合ったものを選んでみてください。

では、幸せなアラサーライフを!

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